教員の夏休み期間は?(休暇)勤務や仕事内容は?春休みは忙しいの?小学校編

スポンサーリンク
木漏れ日の教室 教員(教職)関係
スポンサーリンク
スポンサーリンク

教員の夏休みは
小人と同じ日数だと思ってる人はいないでしょうけれど
人付きくらいはあるんじゃない?と勘違いしている人のために描きました。
夏休みだけじゃなく
冬休み
春休みについても私の30年以上の経験からお答えしますね!

スポンサーリンク

小学校教員の夏休み期間は?(休暇)勤務や仕事内容は?

夏休みはあります!!
夏季休業日が4日間!
あとは年休(有給休暇)を取ることができます!

基本教員は小学生が学校に来る日は休めません。
ということは
学校がある日は基本出勤日です。
当然休めないので
夏休みの間にまとめて取ることができます。

ただし
私達の県では
休みを奨励しているのは
8月1日から19日まで。

基本7月はいろいろなことが入ってきます。
たとえば
水泳教室
泳げない児童のために水泳教室を開いたり

個人懇談
やっと入った夏休みですが
午後から親との懇談に消えます。

あとは
図書当番とか
日直とか
秋に運動会がある学校だと応援団の練習に付き合ったりとか

教員は暇でなありません。
でも
子どもたちが登校してこないので気は楽です。
それくらい
毎日の授業を仕組むことは大変なんです。



授業は思いつきでやってるわけじゃなく
45分の流れを頭の中に入れて授業を仕組みますから本当に大変です。
高学年だと6時間あるので
前の日には6コマの授業を頭に中に入れて朝を迎えます。

それがない夏休みはちょっと肩の力を抜いて生活できます。

木漏れ日の教室

あとは8月20日すぎると
いろいろな研修が待っています。
人権同和教育の研修だの
IT活用の研修だの
それぞれの教科の研修だの
教育課程研修だの
むちゃくちゃあります。

毎日のようにあります。
これが始まると
「あ・・・夏休みも終わるな・・・」
と思えます。
そのうちに登校日があります。
登校日は子どもたちの作品を回収して
応募先への名簿を作ったり
選出する作品を選んだりします。
夏休みの作品にコメントを書くこともあります。
あまりに大変なので最近は書く作業を省くように上(教育委員会)から言われているのでコメントの代わりにシールなどを貼るだけで済んでいます。

そうして夏休みが終わります・・・・

教員のメリットは子どもがいないときは
海外に行けるということです。

どどーんと休暇を取ることができます。私も夏休みに10日位まとめて海外に行ったことがあります。
もちろん旅行届を出します。




春休みは忙しいの?

笑顔の小学生

小学校の教員の春休みは
1年で一番忙しい時期です。
3月いっぱいは指導要録というものを書きます。
最近では
修了式の日までに提出という学校が多いです。
だいたい25日くらいです。
そこから要領の良い先生は3月31日までは楽です。
私は
教室の整頓や掃除
残務整理でバタバタします。
4月1日の職員会のための資料を用意することもあります。
学校は
学習指導部
生活指導部
生徒指導部
などと部に分かれており、4月1日の職員会で1年間の見通しを提案しなくてはならないために
3月31日までは提案文書の印刷や製本に追われてしまいます。

そして
4月1日が始まると
マラソンのレースの始まりのようにみんな走り出します。
始業式のために
学校ではさまざまな会議が開かれます。
職員会
学年会
指導部会

その後に教室の名札作りや机やロッカーの名前貼り
名簿作り
など一年で一番忙しい時期にはいるのです。
学級開きに何話そうか?
一年間どんなふうにクラスを作っていこうか・・・・

4月と女の子とランドセル

子どもたちがほんわり春休みに浮かれている間に担任達は一年で一番忙しい時期を迎えるのです。

コメント

スポンサーリンク