呪術廻戦1巻のネタバレを始めます。
呪術廻戦1巻は主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)が呪霊と戦うことになっていく経緯などが描かれています。
虎杖悠仁というキャラクターや周囲の人物像などの色濃い性格が描かれています。
呪術廻戦1巻!漫画のネタバレ！両面宿儺とは？
仙台市の高校に通う虎杖悠仁は砲丸を投げれば30ｍ飛ばし、50ｍを3秒で走る類稀なる身体能力の持ち主。
だが運動部ではなく17時までに活動の終わるオカルト研究部に所属している。その理由は親代わりである祖父の見舞いに行くため。
その日も祖父の見舞いへと向かうが、祖父は
「お前は強いから人を助けろ。」
という遺言を遺し亡くなる。
その夜学校では「特級呪物・両面宿儺の指」の封印が解かれ、部活の先輩が呼び寄せられた呪霊に襲われていた。
宿儺の指の回収の為、仙台を訪れていた呪術師の伏黒恵と共に、虎杖は先輩を救出するが、そこで伏黒が大怪我を負わされてしまう。
彼を助けるために呪力を得るべく、虎杖が宿儺の指を食べたことで、呪いの王・両面宿儺が虎杖の中に復活する。
呪術規定に則れば即死刑となる所だったが、特級呪術師の五条悟により「全ての指を取り込んでから」との執行猶予がついた。
虎杖は宿儺の指を全て食い、世の中から呪いの被害を減らすため呪術高専へと入学する。
呪術高専1年生での紅一点、釘崎野薔薇を新たな仲間に迎え、虎杖、伏黒、釘崎の三人で、呪胎が現れた少年院へと向かう。
生存者の確認と救出のみの任務だったが、呪胎が変態を遂げ特級呪霊となり戦闘に！
圧倒的な力の差に、虎杖は片腕を失うも、伏黒と釘崎を先に逃がし、自身が宿儺と入れ替わることで勝機を見出す。
ちなみに両面宿儺とは1000年以上前は人間だったが、死してもなお人間を脅かす「呪の王」である。4本の腕と2つの顔を持つ呪術師だった。
その力のあまりの強大さに、死してなお遺骸である20本の指の死蝋は呪物と化し千年間に渡って誰も消し去ることができず、一部は呪術高専の保管庫で保管されていた。
身勝手で残虐な性格の持ち主である。
呪術廻戦特設ページ(2021/8)
呪術廻戦1巻の見どころ！
主人公・虎杖の魅力が第一巻からもうすごい！
身体能力が高く快活な性格で、きっとクラスの人気者なのだろうなと思わせる彼が、放課後に大急ぎで走って向かうのはゲームセンターでもカラオケでもなく、病床に伏せる祖父の見舞いなのだ！
伏黒を助けるために宿儺の指を食らう時にだって何の迷いもない。
そんな紛れもない善人である彼が、指を食ったがために死刑を宣告された時は、なんて理不尽な！というのが正直な感想だ。
だが虎杖自身は、自分が指を食うことで呪いの被害が減るなら、とその運命を受け入れ、呪術師としての人生を歩み始めるのだから、かっこいい以外の何者でもない。
クールな伏黒も、虎杖の死刑を何とかしてくれと五条に頼んで見せるようないじらしい一面があるし、強気な釘崎も、子供を助けるために自身の武器を投げ出して丸腰になったりする優しい人間だ。
そんな魅力的な三人が、この先どうなっていくのか気になって仕方がない！
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