小西明日翔先生の「二人は底辺」はデビュー読み切り!
「来世は他人がいい」の染井吉乃(そめいよしの)が出てきます!
では「二人は底辺」のネタバレあらすじはじめます!
二人は底辺の吉乃&翔真のネタバレあらすじ!
「来世は他人がいい」の主人公・吉乃と彼女のボディガード的存在の翔真の出会いを描いた話。
二人は底辺 あらすじ
主人公の染井吉乃は13歳。ヤクザの家の娘ということで、学校でも浮いた存在だった。そんなある日、彼女の祖父が翔真という少年を引き取ると言い出し――…。吉乃と翔真と出会いのエピソードが43ページにわたり描かれます。(シーモアより)
染井吉乃13歳。関西の暴力団染井組の娘。
染井組の組長は吉乃の祖父の染井蓮二(れんじ)。
暴力団の娘だからクラスの仲間からも避けられぼっち中学生活を送っていた。
ある日、染井組にボコボコにされた中学生が監禁された。
中学生は吉乃と同じ中学の3年生・鳥葦翔真(とりあししょうま)だった!
翔真の父親は覚醒剤を売るチンピラだったため、覚醒剤を売る元締めを父親もろとも殺してやろうと考え、染井蓮二を襲ったのだった。
しかし翔真は逆にフルボッコにされ染井組に監禁。
翔真は8歳で母親を亡くし、親戚をたらい回しにされていた。
そして現在の父親は覚醒剤を売り、翔真のことなど微塵も考えないクズ。
翔真を育てれば金が入るという理由だけで育てていた。
蓮二は父親に金を渡し、翔真を引き取ることにした。翔真の将来を考えてのことだった。
心を閉ざしたままの翔真が吉乃に心を開くようになった感動のストーリーが後半で描かれています!
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後半では、翔真のところへ金の無心にやってきた父親。
父親の斬りかかる翔真!
それを止める吉乃!
中学1年生なのに「さすが姐さん!」と思わせるようなタンカの切り方がすごい!
こんな吉乃を見たら絶対服従ですな!
「自分も底辺だ」
という言葉が胸に刺さります。
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